アレルギー検査行った直後にアナフィラキシー

日本医科大学でこどもたちのアレルギー検査に行ってきた。タクシーが途中道を間違えてしまってUターンする。少しメーターが増えた。降りるときその遠回りした分を引いてくれるかと思ったら、そのまま精算。


9時半に到着。下の子は初診だった為、色々書かないといけない。10人くらい列ができていた。30分くらいで初診受付は終了。そこから診てもらうのに1時間半くらいかかった。



下の子は先生の真横に行って「せんせいすきー」とかずっと先生に近づいて話かけていた。上の子はすっごく嫌がっていたけど、聴診器や口を開けるのが上手で先生に褒められていた。


上の子の前回のアレルギー診断結果が分かった。小麦が振り切れてると言われた。最大レベル6なのだが、それ以上。あとハウスダストとスギとダニも少しだけ出てた。



アレルギーは治るのか聞いてみた。すると「4歳5歳の内に負荷試験を何回かやれば治る可能性がある」と言われた。負荷試験を行うには条件がある。健康状態が良好でないといけない。今の状態だとできないので、飲み薬と吸入器(ネブライザー)を毎日続けること。大変だ。

下の子は血液検査でさらに30分待機。待合室は小児科ということもあり、広いスペースが設けられていたが、それでもこんなに待たさせるのはしんどい。



お菓子やジュースで機嫌を取る。それでも落ち着かない。結局走り回って、大声出して、捕まえて、注意する。これの繰り返し。周りのおばあちゃんたちは元気にはしゃぐ様子を見て微笑む。ぼくは疲れすぎて笑えなくなっていた。


血液検査は下の子を預ける。処置室では「ぎゃー」「やだよー」ギャン泣き。可哀想だけど、しょうがない。なんとか全て終わって、マックに行くことにした。


その後小石川植物園に向かうことにした。マックでは下の子が寝てて、ご飯を食べてなかった。セブンでおにぎりとヨーグルトキャラメルをママが買った。



植物園の中に入ると大自然が広がる。さっき買ったヨーグルトキャラメルをみんなで食べながら、歩く。木陰ベンチを発見。ここで休憩だ。ベンチの上に青虫がいてみんなで手に乗せて自然に触れ合う。



しばらくすると上の子に異変が。顔が赤くなり、体を掻いている。ゼェゼェ言ってる。「ママさっきのキャラメル!!小麦入ってない!?」裏面を見ると小麦の成分が記されていた。救急車だ。



すぐに植物園の受付の人に伝え、救急車を手配。「気が抜けてて、ママ確認すると忘れてしまってた!ごめん!」ぼくもママが確認しているものだと思い込んでいて、食べさせてしまった。すごく苦しそう。少し顔に湿疹が出てきて、顔色も悪い。


日本医科大学から小石川植物園の距離は近いが、待っている時間が長い。20分くらいして到着。救急車に乗り、事態を説明。同時に体温37.4℃、酸素飽和度94%で数値的にはまだ大丈夫らしい。症状も少し治まって来ている。なかなか発進してくれない。許可いるみたいだ。車内ではずっと苦しそうに「こわい!やだよー!」とほんとに可哀想なことしてしまった。


なんとか病院に着いた。午前中に行った小児科の処置室に向かう。ママが立ち会いして、ぼくと下の子は待合室。食べそびれたおにぎりを食べさせながら待つ。


しばらくしてママが出てきた。とりあえず命に別条はなく、これから点滴を打つことになった。時間もかかるので、先にぼくと下の子は帰った。夕方には上の子も戻ってきて、何事もなかったかのようにピンピンしている。元気になってよかった。



救急車の中で「小さいお子さんのアナフィラキシーは親御さんの気が抜けたときに良く起こります!」と言われた。確かに2人とも疲れて、気が抜けていて、成分を確認するのを忘れていた。今度外出するときは事前に買ったお菓子、ご飯を持参する。どうしてもの時は絶対成分を確認する。気をつけよう。



おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA