シンタとFILM RED



AM6時半にはママは出発した。こどもたちを起こさないように。7時くらいに上の子が先に起きてきた。「ママー」と言いながら、部屋中を探す。「ママお仕事いっちゃたんだ」。すると布団の部屋に戻っていった。様子を見に行くと、静かにポロポロと大粒の涙を流していた。抱きかかえて、背中をポンポン。一瞬で寂しくなったね。



梨を桃を剥いて、ガラスコップに盛り付けて、パフェ風。お皿に盛り付けると、いつも怒られる。最後に下の子が起きてきた。みんなに「おはよう」とあいさつしてくれる。「ママ」とは一切言わない。泣かないし。ママがいないことすら気にしてない感じ。全く正反対の反応。


朝ご飯は、ママが用意してくれた、米粉パン。チーズを乗せて、オーブンで温める。チョコレートクリームも塗った。「うまいうまい」と美味しそうに食べてる。口元にチョコレートの髭がついてる。歯磨きして、服も着替えて、水筒持たせて、出発!保育園までふたり手を繋いで、「くるまがきてあぶないから、てってつなぐよ!」とすっかりお姉ちゃんぶりを発揮。先日もトイレでウンチ出来たってママから聞いた。お姉ちゃんになってる。


帰って、部屋の片付け、洗濯、食器洗い。11時前にはお昼ご飯を済ました。その後、上野で、『ONE PIECE FILM RED』を友達と観てきた。本当はも少し早く観たかった。


同級生のシンタがコロナになってしまった為、お預けを食らっていた。シンタに会うのもコロナ禍になって初。3年以上ぶりだ、やっぱり同級生は久々に会っても、なんのしがらみもなく、くだらないことを話し合える。方言も自然と出てた。こどもが産まれてから、友達と会う機会がほぼ無くなったから、懐かしい感覚だった。それにしても太ったな。シンタの体重は、ぼくの体重の倍あった。おっきい。



おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。

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