保育園行く前、バスが来るまでシャボン玉で遊んでた。
上の子がフーっと吹くのを下の子はじっと見つめてた。
バスが来たら、透明の袋に入れてバスに乗って保育園へ。
保育園に着いたら、シャボン玉などのおもちゃは、
親が預らないといけない。
他のこどもたちが「いいなぁ」ってなるから。
シャボン玉は預かってポケットに入れて持って帰った。
お迎えの時間。
仕事が休みの日は送り迎えはぼくが担当。
バスに乗って保育園へ。
到着し、ぼくの顔を見るなり、
上の子「シャボン玉は?」
え?覚えとったの?
ポケットを確認したけど、行きとは違う上着できてしまった。
パパ「シャボン玉お家に置いて来ちゃった。」
上の子「えー。」
先生とバイバイをして、バス停へ向かう途中も
上の子「シャボン玉は?」
下の子「あめー」
パパ「シャボン玉もあめもおうちに帰ったらあるから。」
この繰り返し。
バスが来た。
夕方のバスは人がいっぱい。
ぎゅうぎゅうでお年寄りの方も多いため、
座れない。
そんな中、上の子は泣きながら「シャボン玉ーーー」
全く泣き止まない。
おばあちゃんたちが気を遣ってくれて「座る?どうぞ。」
パパ「すぐ降りるので大丈夫ですよ。」っと流石におばあちゃんに
席を譲ってもらうことはできなかった。

おばあちゃんたちも必死で「シャボン玉お家にあるんじゃないの?」とか
「シャーボンだーま飛んだーやーねーまーで飛んだー♪」とか
「かわいい服だね。」とか「何歳なの?」とか声をかけてくれるけど、
お構いなし。「シャボン玉ーーー」
家に帰ってからも暫く「シャボン玉ーーー」
お風呂でシャボン玉しました。
おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。