不人気

ママと一緒に保育園に迎えに行った。まずは上の子からだ。以前、ぼく1人で迎えに行った時は、「ママがいい!ママじゃないといやだ!」と言い出して、結局ママに迎えに来てもらうことになった。

ママはこっそり隠れて上の子のリアクションを見る。ぼくが上の子の名前を呼ぶ。目があった瞬間、あからさまにがっかりした顔をして先生に向かって「ママがいい!」ママはそのリアクションを見てくすくすと笑って、「人気なっ!」

先生から保育園での様子を聞いた。お昼寝以外、ずっとパンツ穿いていた。お散歩中もパンツで途中「ちっち行きたい。」と言っていて、保育園まで我慢してトイレでちゃんとちっちをしたと聞いた。みんなで上の子を囲んで、拍手喝采。

次は下の子の番。また同じようにママがこっそり様子を見る。下の子を見つけて抱っこすると「ママが抱っこがいいの!」と人気の無さにショック。

お風呂の時間。こどもたちを連れてぼくの出番!かと思いきや、「ママとがいいの!」と上の子。説得するが、1度言い出したら、言うことを聞かない。スッポンポンになったのに。パンツを穿き直して、ママにバトンタッチ。パパとお風呂入りたくない病はこんなにも早く来るものなのか。またまた人気の無さにガッカリ。

風呂から上がってきた。「1週間ぶりにやっとシャンプーしたわ!パパ褒めてあげて!」とママが言って来たので、上の子の頭を嗅いで、「いい匂いじゃん。シャンプーできたね。」と褒めた。「でしょ!」

おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。

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