颯爽

保育園のお迎えに行った。
保育園からバスまでは徒歩5分くらい。
東京は大都会。コロナ禍でも人、車通りは相変わらず多い。
こどもたちと散歩する時は片時も目が離せない。

下の子はおぼつかない歩きなので、
たまに車道に逸れそうになるので抱っこする。
上の子は車道には逸れないが、最近走ることが好きで、
ぼくたちを置いて走っていく。
横から自転車や車が飛び出してくるので、本当にこわい。

いつものように颯爽と駆け抜けていく上の子。
パパ「車とドッカンするから止まって!」
上の子「パパ早く来て!」
下の子を片手に抱えて、着替えやら荷物をもう片手でもち、
ダッシュはキツい。
パパ「ドッカンしたら、救急車だよ!鬼さん呼ぶよ!」
上の子「やだ!」
それでも走り去っていく。
なんとか無事バス停に着いた。


ちゃんと説明した。
1人で走って行ったら危険な目に遭うことを。
上の子「パパたちもういらない!!」
顔を真っ赤にして怒ってきた。で、泣いた。
その状態が家に帰っても暫く続いた。
上の子「パパたちはもういらない!じいちゃんの家に行って!!」
まだブチギレ継続中。
無理やりくるくるたかいたかいをやって、
ぎゅーってしたら、
上の子「パパー今日いっしょに寝ようね。」
おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。

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