おかしをくれないとイタズラしちゃうぞ

ハロウィンだ。

こどもたちは、犬の帽子をかぶって保育園へ出かけた。

「恥ずかしいから被りたくない!」

長女は5歳。もう仮装が恥ずかしい。

「人に見られたくないよ〜」

見せてなんぼなんだけどね。

次女は3歳。ノリノリだ。

なんだか対照的なふたり。

保育園では、自作した魔女の帽子と猫の被り物を身に付けていたみたい。

仮装して近くの消防署へ訪問した。

「トリックオアトリートーおかしをくれないとイタズラしちゃうぞ!」

次女がそう言うと、クッキーやキャンディをもらった。

でもそれはお菓子ではなくて、紙粘土で作られたおもちゃだった。

アレルギーのこどもが多いから、おもちゃなんだね。

「えー。イタズラしちゃうよ!」

ちょっぴり怒って、拗ねてしまった。

周りの友達と先生たちは、微笑んでいたみたい。



おしまい。
今日も見ていただき、ありがとうございました。

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